アプリケーションのデプロイ
GitHub / GitLab のリポジトリから、AIエージェントの デプロイ 機能を使ってアプリケーションを Kubernetes クラスターにデプロイできます。エージェントがリポジトリを取得し、フレームワークを検出して Dockerfile を生成・ビルドし、Deployment / Service / Ingress を作成します。
前提条件
- 稼働中の Kubernetes クラスター
- GitHub または GitLab のアカウントと、個人アクセストークン(PAT)
- 対応フレームワークで構築されたリポジトリ(現在 Nuxt / Next.js に対応)
ステップ 1: Git プロバイダーを連携する
デプロイの前に、GitHub / GitLab を連携します。連携は 設定 → 接続 で行います(サイドバーに「GitHub」「GitLab」の項目はありません)。
- 設定 → 接続 を開く
- GitHub または GitLab のカードで、トークン発行ページへのリンクからトークンを作成する
- GitHub: スコープ
repo - GitLab: スコープ
read_repository,read_api,api
- GitHub: スコープ
- 発行したトークンをカードに貼り付けて 接続 する
GitHub / GitLab とも OAuth ではなく、個人アクセストークン(PAT)を貼り付ける方式です。
ステップ 2: アプリをデプロイする
デプロイは、サイドバーの AIエージェント → デプロイ から行います。
- AIエージェント → デプロイ を開く
- 連携済みのソースプロバイダ(GitHub / GitLab)を選ぶ(未接続の場合は 設定 → 接続 へ誘導されます)
- リポジトリを選択する
- 選択できるのは Nuxt / Next.js のリポジトリです。非対応のフレームワークはブロックされ、
このリポジトリ(検出: …)は未対応ですと表示されます
- 選択できるのは Nuxt / Next.js のリポジトリです。非対応のフレームワークはブロックされ、
- デプロイ設定を行う
- ブランチ(リポジトリの既定ブランチが自動入力されます)
- クラスター と ネームスペース
- レプリカ数(既定 1)
- 公開設定(有効にするとポート、必要ならドメインを指定)
- 環境変数
- デプロイを開始すると、エージェントの進捗(フレームワーク検出・Dockerfile 生成・ビルド・ロールアウト)がリアルタイムで表示されます
Dockerfile はリポジトリに無くても構いません。 エージェントが検出したフレームワーク(Nuxt / Next.js など)に合わせて自動生成します。
デプロイ後の管理
デプロイしたアプリは、サイドバーの AIエージェント → アプリ で一覧・管理できます。各アプリで次の操作が可能です。
- 更新 — 最新コードを取得して再デプロイ
- スケール — レプリカ数の変更
- 削除 — Deployment と関連リソースの削除
ステータスは以下のいずれかで表示されます。
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 実行中 | 正常に稼働中 |
| 更新中 | 更新の反映中 |
| 失敗 | 稼働に失敗 |
| 不明 | 状態を取得できない |
より詳しいエージェントの使い方(承認・上限・アクティビティ履歴など)は AIエージェント のドキュメントを参照してください。
クラスターの「サービス」タブとの違い
クラスター詳細ページの サービス タブは、キュレートされたカタログ/Helm アプリ(例: Next.js テンプレート、Grafana、Ollama など)を導入する機能で、本ページで説明する「自分のリポジトリからのデプロイ」とは別物です。カタログからのデプロイはサービス(カタログ)を参照してください。自分のコードをデプロイする場合は、上記の AIエージェント → デプロイ を使用します。
トラブルシューティング
「未対応のフレームワークです」と表示される
デプロイエージェントは Nuxt / Next.js のみ に対応しています。リポジトリの package.json にいずれかが宣言されているか確認してください。
プロバイダーを選べない/「接続してください」と表示される
GitHub / GitLab が未連携です。設定 → 接続 でトークンを登録してください。
デプロイが失敗する
- ブランチが正しいか確認してください
- エージェントの実行履歴(AIエージェント → アクティビティ)でエラーの詳細を確認してください
- 長時間のビルド+ロールアウトは既定の上限を超えることがあります。目的を小さく分割して再実行してください
デプロイ後に起動しない(起動待ちのまま)
- サービスタブでアプリを開くと、アプリ詳細に「起動待ち」の理由が表示されます。クラスターの空きリソース(CPU/メモリ)不足の場合は、不要なアプリを削除するかワーカーノードを追加してください
- カタログのカードに「空きリソース不足の可能性」と表示されているアプリは、デプロイしても起動待ちになることがあります
アプリケーションにアクセスできない
- デプロイ時に 公開設定 を有効にし、ポート(必要ならドメイン)を指定したか確認してください
- Pod が正常に起動しているか、クラスター詳細の Kubernetes タブで確認してください
- カスタムドメインを設定している場合は、DNS 設定を確認してください